アウトバウンドリンク(外部リンク)とは
アウトバウンドリンク(外部リンク)とは、自社サイトから外部サイトへ向けたリンクのことを意味します。
外部のページへのリンクということで発リンクと呼ぶこともあります。
アウトバウンドリンクを使う場面としては下記のようなことが考えられます。
①自社サイトで説明できるコンテンツがないので外部サイトで説明しているページを使う
②自社サイトで解説している内容について説得力を出したり、エビデンス(根拠)を示すために使う
似ている用語で、インバウンドリンク(被リンク)というものがあります。
よく巷で言われている「SEOではリンクが重要!」という際に使われているリンクはインバウンドリンクのことを指すことが多く、外部サイトが自社サイトにリンクを設置してくれたときのリンクのことを意味します。
アウトバウンドリンク(外部リンク)のSEO的な効果とは
先述した通り、SEO対策でよく出てくる『リンク』とは、インバウンドリンクを指すことが多く、アウトバウンドリンクについては軽視されがちです。
しかし、アウトバウンドリンクもインバウンドリンク同様に重要なファクターの一つです。
旅行業界でも、国内需要(インバウンド)と国外需要(アウトバウンド)の両方が大切なように、リンクについても『内外』両方大切なものであると理解してください。
①自社サイトで説明できるコンテンツがないので外部サイトで説明しているページを使う
②自社サイトで解説している内容について説得力を出したり、エビデンス(根拠)を示すために使う
上記のようなケースであれば積極的に自社サイトから外部サイトへのアウトバウンドリンクは使用していきましょう。
ただ、この時に注意しなければならないのは、アウトバウンドリンクの質です。
もし自社サイトから、根拠の乏しいような怪しげなオカルトサイトへのアウトバウンドリンクを設置していた場合は、自社サイトの信用自体疑われてしまうことになりかねません。
アウトバウンドリンクを使用する際には、国や自治体、信用できる法的機関を中心に使用することを強くオススメします。
ちなみに、コンピュータウィルスに感染させるための悪質なWebサイトへのアウトバウンドリンクを設置した場合、閲覧しているユーザーに不利益を被る行為なため、Googleの検索エンジンのガイドライン違反となりペナルティを課せられる可能性もあるので気を付けましょう。
まとめとして、ユーザーのためになるようなアウトバウンドリンクはSEO的に良いですが、質の悪いリンクですと逆にペナルティの恐れがあるので悪いものにもなりかねないということです。
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